スペイン12歳以下

  ナショナル大会会

   ~ エミリオ・サンチェス・アカデミーでの熱戦

こんにちは!今回はスペインで開催された12歳以下全国大会の様子をご紹介します。

会場はあの有名な「エミリオ・サンチェス・アカデミー」。世界的に知られるこのアカデミーの名前を聞くだけで、ワクワクしますよね。

エミリオ・サンチェス・アカデミーとは?
エミリオ・サンチェス・アカデミーは、スペイン・バルセロナ近郊にあるジュニア育成に定評のあるテニスアカデミーです。多くの有望な若手選手がここで技術を磨き、世界の舞台に羽ばたいています。

大会の仕組みとドロー数
今回の大会は64ドローで、4人一組のラウンドロビン方式を採用。各グループの1位16名が本戦に進出します。さらにダブルスも行われるため、参加選手は最低でも4試合の貴重な試合経験を積むことができます。
ラウンドロビンは3セットマッチで、ファイナルセットはスーパータイブレーク方式。本戦はフル3セットマッチで行われ、選手たちの実力が存分に試されます。

男子優勝者と準優勝者の出身地
男子優勝者はバルセロナを含むカタルーニャ州の選手、準優勝はマヨルカ島の選手でした。特に注目すべきは準優勝のマヨルカ島選手。彼はあのラファ・ナダル・クラブに所属しています。

ラファ・ナダル・クラブとは?
ラファ・ナダル・クラブは、ラファ・ナダル・アカデミーと同じ場所にありますが、別の組織です。クラブは地域の選手育成に力を入れており、ナダルの名を冠した施設であることからも、その質の高さがうかがえます。

12歳カテゴリーで対格差が試合結果に及ぼす影響は?
12歳以下のカテゴリーでは、選手間の実力差(対格差)が試合結果に大きく影響します。なぜなら、この年代は身体的な成長や技術の習得に大きな個人差があり、まだまだ成長段階だからです。体格やパワー、技術の差が試合の勝敗を左右しやすいのです。

しかし、こうした厳しい競争環境こそが選手の成長を促し、将来の大舞台で活躍するための貴重な経験となります。

エミリオ・サンチェス・アカデミーでの大会は、選手たちにとって技術だけでなくメンタル面でも大きな成長の場となっています。これからも世界のトップを目指す若き才能の活躍に注目していきたいですね!